戻る

雪氷対策とは

冬の変わりやすい道路状況に対して、中日本高速道路株式会社ではさまざまな取り組みを行なっています。凍結防止剤を散布して、路面がアイスバーンになるのを防ぎ、積雪が進めば除雪車を走らせるなど、皆様の安全・快適なドライブの維持に努めています。
■ 安全を守る、24時間万全の雪対策
特に降雪がはげしい八日市IC~養老SA間の11ヶ所に、何種類もの気象観測計を設置。24時間気象状況を監視し、迅速な雪氷対策に役立てています。
■ 定置式溶液散布装置
勾配のきつい坂道などに設置されている、路面の凍結を防止する溶液をまく設備です。雪の降りはじめや凍結が予想されるとき、急に気象状況が変化したときなどに作動します。
■ ひと冬で約23万Kmも走る約80台の除雪車
八日市・彦根・関ヶ原・養老の各IC・SEに配備された除雪車は約80台。雪が降ると一編成2~3台で15分から20分間隔の除雪作業を行ない、安全で走りやすい路面を保っています。作業中は、車間距離を十分にとり、除雪車の後をゆっくり走ってください。
■ ロードヒーティング
道路下に埋め込んだヒーターで、路面を暖めて凍結を防止する装置です。トンネルの出入り口付近や勾配のきつい坂道などに設置されています。
■ 低速走行除雪作業
雪が降ると一編成2~3台で15分から20分間隔の除雪作業を行ない、安全で走りやすい路面を保っています。作業中は、車間距離を十分にとり、除雪車の後をゆっくり走ってください。

■ 洗車について
冬の高速道路では、路面の凍結防止のため「凍結防止剤=塩」を散布しています。高速道路をご利用後は、車の洗浄をお願いします。

■ 流入規制にご協力をお願いします
雪が降って高速道路本線がはげしく渋滞した場合、インターチェンジから本線への流入を制限することがあります。これは「流入規制」といい、インターチェンジ入口ゲートの数を減らして渋滞の緩和をはかるものです。快適な高速道路環境を守るため、ドライバーの皆様にはご理解とご協力をお願いします。

■ 降雪が小康状態時のチェーン規制について
ドライバーの皆様の安全を守るため、降雪が小康状態になっても路面状況から判断して、チェーン規制をお願いする場合があります。

■ 情報板
本線情報板
本線上のIC・JCT手前およびICとICの中間にあり、そこから先の本線の道路交通情報を案内しています。

広域情報板
本線上にあり、そこから先の広域の道路交通情報を案内しています。

料金所情報板
料金所入口ブースにあり、高速道路に流入する前に道路交通情報をここで確認できます。

■ ハイウェイラジオ
事故・渋滞・工事・気象まで必要な情報を、カーラジオ(1620KHz)を通してリアルタイムでお知らせしています。

■ 情報ターミナル設備
インフォメーションパネル
刻々と変化する道路情報を大型パネルで分かりやすく表示しています(SAに設置)。

ハイウェイテレビ(モニター)
放送型モニターにて道路情報をより詳しく提供しています。

ハイウェイテレビ(端末)
お客様自身の操作で情報を得られる装置です。

雪氷画像提供設備
名神高速道路の関ヶ原~八日市間の降雪状況を草津PA(上り線)、上郷SA(下り線)は大型モニターテレビで提供しています。通行ルート選択のためにお役立てください。

情報
提供
場所
上り線向け 名神高速道:草津PA・大津SA・桂川PA・吹田SA
中国自動車道:西宮名塩SA
山陽自動車道:三木SA
下り線向け 名神高速道:尾張一宮
東名高速道:上郷SA・東郷PA
インターネット 降雪状況をライブ中継

ITV設備について
ITV(Industrial TeleVision)は、現地での気象状況および路面状況を的確に把握するためのシステムです。 雪氷対策作業をはじめとする道路管理に役立てています。