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【事例⑤】冬の落し物トラブル

前走車の屋根から、雪が落ちてきた。
前走車の屋根から、スキー板が落ちてきた。
チェーンが落ちていた。
自分の車の屋根から、スキー板を落としてしまった。
高速道路での落し物は、大事故にも繋がります。後続の車に迷惑をかけないよう、積荷のチェックをすることを忘れないでください。
1. 雪の中を走った時は、車の屋根をチェック。
屋根に雪が積っていたら、雪かき棒等で必ず取り除いてください。 走行中に雪がフロントガラスなどを覆い、視界が見えなくなり大変危険です。
2. スキー板は、屋根に取り付けない工夫も。
落下物は大変危険です。できるだけ、スキー板は自分の車の屋根に取り付けず、事前に宅配便等で送ることをお勧めします。 やむなくスキー板を屋根に取り付ける時は、念入りに十分なチェックを。
3. タイヤチェーンの装着はしっかりと。 チェーン規制が解除されたらすぐに外す。
チェーンの装着については、前項でも触れましたが、事前に練習して、しっかりと装着するように注意してください。 そして、チェーン規制が解除されたら、すぐに取ってください。 チェーンが切れたら、周囲の車に迷惑をかける場合があります。
スキー帰り、高速道路走行中の時のこと。 友達の運転する車に4人で乗車していて、後部座席で居眠りをしていたら、ゴワーっと、ものすごい音とともに、ガラスごしに黒い物体が飛ぶ姿が・・・・。 なんと、スキー板がキャリアごと飛んでいったのです。 もちろん、緊急電話をかけて厳しいお叱りと罰金、減点を受けました。 何事もなくて良かったけれど後続車が近くにいたらと思うと・・・・。 キャリアはぴったりサイズをつけるべし。
(愛知県/33才/女性)
もう15年ぐらい前のことですが、冬、スキーの帰り、東北自動車道を走行中、風(強風)にあおられてスキーラックとスキー板が飛んでしまった。 当時のスキーラックは低価格でスキー板2本だけ乗せる超簡単なスキーラック。 たしか、吸盤でくっつく物でした。 幸い、前後に車はなく、事無きを得ましたが、すぐに車を止めてあわててラックとスキー板を回収しました。(安物には注意を!)
(秋田県/45才/男性)
※いずれも自分でスキー板を落とした人の実体験です。